シンポジウム | 「子どもの声を聴くことの大切さ」 |
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シンポジスト | 堀 正嗣(熊本学園大学社会福祉学部教授) 栄留里美(大分大学福祉健康科学部専任講師) 上野和子(NPO法人ひろしまチャイルドライン子どもステーション理事長) |
コーディネータ― | 定者吉人(一般社団法人子どもアドボカシーセンター広島代表・弁護士) |
子どもはどんなに小さくてもおとなと同じように自分の思いや意見をしっかりもって生きていると実感しながら活動しています。
子どももおとなも一人の人間として社会を形成しているパートナーです。
お互いが尊重しあい、お互いの声を聴き合える社会の実現を目指し、今日も子どもの声に耳を傾けます。
子どもの居る場所に行って、子どもの声を聴く。
まずは子どもの一時保護所を訪問して子どもと出会い、日常の様々な困りごとや、将来の事など、気持ちを聴いています。グループで話を聴くこともあれば、個別で聴くこともあります。内容によっては、子どもが望めば、必要なところに届けます。
子どもアドボカシーができるように学びあう。
子どもアドボカシーに関する基礎的なことから、実践までを学びます。当団体の施設訪問アドボカシーの実践を活かし、施設や地域で子どもの声を聴くおとなの仲間を増やします。
子どもの声を聴いたり、まわりのおとなに届けたりするために何ができるか話し合う。
概ね月に一回、学習会を開催しています。研究者からのをSV受けてアドボカシーの質を高めています。